副鼻腔炎

2025年6月25日

副鼻腔炎

健康対策東洋医学漢方薬鼻の症状

こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。

今日は、私自身のことを書いていこうと思います。
4月の頭にこめかみが痛くなりまして、病院の方で副鼻腔炎と言われ、抗生物質やアレルギー薬を2週間もらいました。
それから2週間立ち、スッキリしたと思ったら数日後、またこめかみが怪しくなり、追加で2~3週間分いただき、ゴールデンウイーク明け頃まで飲みました。

それから、しばらく経ち、またこめかみが怪しくなり、5/22に患者さんが行かれている漢方薬局に行き、フジビトールという漢方と、半夏白朮天麻湯という漢方を2週間出していただきました。

フジビトールは、副鼻腔炎の代表的な漢方薬だそうで、炎症を抑え、膿を出す効果があると教えていただきました。ただ、炎症を抑えるので、体を冷やすとのことでした。
通常、3カプセル飲むと書かれていますが、私の場合は、1カプセルで良いと言われました。
鼻水に色が付いたり、ドロッとした場合は2カプセル、鼻に熱があり、よっぽどの時は3カプセルとのことでした。
この時に、状態によって飲む量が変わるんだなと、来て良かったと思いました。
ネットでも、フジビトールは買えますので、もしネットで買っていたら、確実に3カプセル飲んでいたと思います。
飲み方は、食後にとのことでした。カプセルタイプで胃もたれを起こす可能性があるからとのことです。胃もたれが大丈夫な方は、食前でも大丈夫とのことでした。

半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)は、胃腸の状態を良くするとのことで出していただきました。
食前にお湯に溶かして飲むように言われました。

なぜ、副鼻腔炎なのに、胃腸の漢方をと思われるかもしれませんが、ここが一番のポイントだと思います。
私が、いつもお世話になっている歯医者の奥さんに、副鼻腔炎になってすぐの時に、こんなことを言われました。
奥さんは、昔耳鼻科の受付をされていたのですが、副鼻腔炎はみなさん予後が悪いと言われていました。
病院の方の薬局の薬剤師さんにも、すっきりしない場合があると言われました。

なぜ、お薬で膿を出しているのに、また再発するのか?
それは、鼻の粘膜が関係していると思います。
鼻の粘膜は、胃腸と関係しています。
胃腸で、吸収した栄養で、鼻の粘膜を強化します。

漢方を出していただいた、漢方薬局で、鼻の粘膜にはカルシムが大事ですよと言われました。
粘膜の細胞の膜を強化するのに、カルシムが必要で、昔中国では、牛骨を使っていたと教えてもらいました。
こちらの薬局で扱っているカルシムには、牛骨が入っていると言われました。
そして、最終的には、ニンニクを抽出したレオピンという滋養強壮剤で、胃腸の調子や免疫力を高めることで、ずっと良い状態をキープできますよと言われました。

副鼻腔炎と言われてから、しばらく甘い物を控えています。
甘い物は、腸内環境を悪くしますし、冷やすので、私は食べるとどうしても鼻水の量が増えてしまいます。

あと、予防のために、鼻うがいが良いと聞いたので、鼻うがいを5月の中旬から始めました。
6/12まで、ほぼほぼ毎日やっていたのですが、私には合わず、次の日にまたこめかみが怪しくなり、漢方薬局に行くことになり、今も継続して、同じ漢方を飲んでいます。

その時に鼻うがいをした後、何か溜まるような感覚があったので、鼻うがいのことを聞いてみました。
言われたのが、鼻の中は洗い流せるかもしれないが、奥の副鼻腔は充分に洗い流せないと思うと。
鼻の奥のほら穴に水が行けば、そこに水が溜まるかもしれないし、通気性も悪く、日当たりも悪い場所なので、カビや菌も繁殖しやすくなると思うので、それで膿が溜まる感覚になったのでは?
僕は、毎日やることは推奨しないです。
鼻は、本来水が通る場所ではないので、水が通ると鼻の本来の機能を損なったり、粘膜を傷つけたりすることになるかもしれない。
たまに鼻の中を洗い流すのは、掃除する意味では良いと思います。とのことでした。

そう言われてからは、一旦鼻うがいは休むことにしました。
せっかく、自然塩を2.2kg買ったのになと思いましたが、また花粉の時期にでもやってみようかなと思っています。

以上、私事で恐縮ですが、副鼻腔炎の報告でした。

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