難病への想い
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なぜ、難病はつらいのか
僕がクローン病と診断されたのは2005年の二十歳の時です。
それまでにも前兆はありましたが、二十歳で診断されてから僕の人生は180度変わりました。
今振り返れば当時は泣いたこともありました。いえ、よく泣いていました。生きている意味も考えました。
ただ今になっては、それもこれも全て良い経験だったと、むしろそれがなければ今の僕は存在していないと思います。
なぜ、難病はつらいのか。
それは今の日本、世界で難病と言われる病気は治らないからです。
治ってしまう病気には誰も辛さをそこまで感じることはないと思います(病気や個人差によるとは思います)
前向きに生きてこられた理由
僕が前向きに生きてこられた理由。
それは早い段階で東洋医学に出会い、治るかもしれないという希望を持つことができたからです。
あなたは難病ですと言われた、疑いがあると言われたその日から、僕は真っ暗なトンネルに入りました。
前が見えず、目的が見えない、そんな辛い時に光を照らしてくれたのが東洋医学です。
僕が今日まで元気で頑張ってこれたのも、周りの方々の支えと東洋医学のお陰です。
僕は自分の身体を治すこと、それを一番のモチベーションに今までやってきました。
日本では東洋医学がまだあまり理解してもらえず、周りや家族にも反対されたり、なかなか結果が出ず心が折れそうになった時もありましたが、それでも諦めずにこれたのは自分自身が救われた経験から、そして多くの方に有効であると強く信じているからです。
夢
とても恥ずかしいことを言います。僕には夢があります。
それは全国のクローン病の患者さんを良くすることです。そして色んな難病や病院では原因が分からない、良くならない方を一人でも多く良くしていくことが僕の役目だと思っています。
どれだけ多くの方に笑われても馬鹿にされても僕自身は決して諦めずにやり続けていこうと思っています。そして、少しでも周りの方や社会に恩返しをしていけたらと思います。