逆流性食道炎
こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。
只今、お盆休みですが、みなさん、どうお過ごしでしょうか?
今、台風が近づいて来ていますので、どうなるのか心配です。
丹波篠山は15、16日とデカンショ祭が久しぶりにありますので、大丈夫かな?という感じです。
あと、コロナも増えてきているのも心配しています。
では今回は、逆流性食道炎のことについて、書きたいと思います。
当院に逆流性食道炎の方は、何人か来られているのですが、第1主訴ではなく、メインの症状があって、それプラス、実は逆流性食道炎もありますという方が多いです。
ですので、もうすでにお薬を飲まれていて、落ち着いているもおられます。
東洋医学的に診て、逆流性食道炎は少し時間がかかる疾患になります。
なる方の特徴としましては、
〇頭痛
〇鼻炎
〇巻き爪、爪に縦線
〇手足の冷え
〇のどの症状
〇眠りが浅い
などの共通点があります(他にも色んな症状があります)
女性の方では、婦人科疾患や、生理の前後、最中がしんどい方が多いです。
この場合は、体質を変えるのに時間が多少かかります。
では、逆流性食道炎の誰でもできる予防法を上げます。
①よく噛んで、唾液を出してあげる。
逆流性食道炎の方は、早食いの人が多い傾向にあります。
しっかり、噛んであげることで、胃の負担が減ります。
②お腹と足に千年灸、またはドライヤーで温める。
〇中脘(ちゅうかん)
〇天枢(てんすう)左右
〇三陰交(さんいんこう)左右 ※婦人科疾患や、生理中の場合。
逆流性食道炎と言えば、中脘と天枢が代表的なツボになります。
ここには、千年灸がお勧めです。
最後になりますが、多くの方がお薬を飲まれているので、なかなか効果を実感しにくかったり、ゆっくりと効果が出てくる感じですので、徐々にお薬が減っていくイメージです。
最終的には、出にくい体質にしてあげて、お薬を飲まないようにするのが、理想です。
もし、逆流性食道炎で悩まれている方や、お薬を飲みたくない方は、一度お近くの東洋医学専門でやられているところに行かれることをお勧めします。
以上、タンポポ東洋はり灸院でした。
みなさん、良いお盆休みをお過ごしください。