体を温める食べ物

健康対策食養生

こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。

今回は、大分寒さが厳しくなってきましたので、体を温める食べ物について書きたいと思います。

みなさん、体を温める食べ物と聞いて、何が思い浮かびますか？

多くの方が、生姜(しょうが)と考えるのではないでしょうか？

生姜も体を温める食べ物になります。
ただし、生姜は陰性の食べ物になりますので、取り過ぎは、かえって体を冷やしてしまいますので、ご注意ください。

では、体を温める食べ物を挙げていきます。
〇温める食べ物
白菜、大根、レンコン、人参、ごぼう、自然薯、わかめなどの海藻類、醤油、味噌、天然塩

〇冷やす食べ物
トマトやキュウリの夏の物、ナス、バナナ、白砂糖の多い飲み物、食べ物、ビール、麦茶

これは、マクロビオティックの考え方になります。
季節の物を食べることが一番大事になってきます。
近年、ハウス栽培で、年中食べれる物が多いですが、夏の物や、南国の物は体を冷やしますので、できるだけ旬な冬の食べ物を食べるように心掛けましょう。
夏の物は火照った体を冷やすようにできています。
冬の食べ物は体を温めるようにできています。
冬に夏の物を食べるのは、お腹の中に冷房をつけているようなものです。
お腹はしっかり温めるようにして、免疫力を高めていきましょう。

これから、どんどん寒さが厳しくなりますので、お鍋などを食べて、体を温めて、この冬をしっかり乗り越えましょう。
以上、タンポポ東洋はり灸院でした。