胃カメラ、大腸内視鏡

2024年3月1日

胃カメラ、大腸内視鏡

クローン病について健康対策東洋医学

こんにちは。
タンポポ東洋はり灸院の池田です。

先月、13日と20日の二日間で胃カメラと大腸内視鏡の検査を久しぶりに、多分10年近くぶりに受けてきました。

こちらを受けたからと言って、どこかが悪くてとかではないです。
ずっと、主治医の先生に、そろそろ検査を受けたら?と言われて、その度に、すみません、ちょっと、と断り続けていたのですが、先生から今の良い状態を診たいと言われて、しぶしぶ、それならということで、久しぶりに受けることになりました。

本当は特定疾患の更新の兼ね合いで、毎年、胃カメラ、小腸造影、大腸内視鏡のどれかをしないといけないと決まりがあったと思います。
僕は、ずっと調子が良いことを理由に、嫌ですの一点張りでした。

久しぶりに受けた感想です。

〇胃カメラ
いつも鎮静剤を打たずに、口からを受けてきました。
一度だけ鼻からしたのですが、時間がかかり、自分には合わないのかなと思い、その一回のみです。

今回も口からでした。
最初に、のどの麻酔ということで、麻酔薬が凍ったのを口に含み、少しずつ溶けていったのを最後に飲むとのことでした。
飲むと言われて、えっっ?となりました。
以前は、口にしばらく含んで、それが飲み込みそうになり、辛かったのが、飲むようになったの?
そして、できるだけ薬品を飲みたくないんだけど、、、

ただ飲まないといけない空気だったので、嫌々飲みました。
口の中は、歯医者で麻酔を打たれた状態になっていました。

そして、最後にまたのどにスプレーを2回プッシュされ、えっっ?何?
もう頼むから余計なものを入れないでください、と思い、検査台に

結果ですが、

麻酔をしてても、えずきますし、久しぶりに涙が出ました。
そして、ちょっと時間もかかりました。

そして、先生から、ちょっと逆流性食道炎みたいなんだけど、食べた後、酸っぱくなったり、むかむかしない?と聞かれ、

その時は、いや全くそんなことはないですよ、と言ったのですが、

よく考えてみたら、これが上がってくる感じか、これが酸っぱいってことか、これが逆流性食道炎なのかと分かりました。

正直、僕は鈍感なのかもしれません。
大分、痛みの基準がずれてるような感じがあります。

そして、これから何かあったら、中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)にお灸をしようと思いました。
まさか胃カメラを受けるまでは、そんなことを思いもしませんでしたが、そう言われたので、自分で試しにやってみようと思います。

鍼灸師は、この中脘、天枢に透熱灸という、少し大きめのお灸をしますが、千年灸でも問題ないです。
もし、逆流性食道炎と言われた方、症状がある方は、是非お家で試してみてください。
逆流性食道炎に効果的なツボになります。

そして、しつこいですが、僕はどうせえずいて泣くなら、何もなしで受けたいです。
あと、やっぱり辛いので、全身麻酔する人の気持ちも分かると思いました。

〇大腸内視鏡
僕が一番嫌いとする検査です。
お尻から管を入れて、お腹が張ったり、痛かったりももちろんですが、その前に2リットル(粉を溶かした洗浄剤)を飲まないといけない作業が嫌だからです。

前日の寝る前に下剤を飲む→起床後にまた違う下剤を飲む
そして、モビプレップという経口腸管洗浄剤を水で溶かし、2リットルにする

これを今回、時期も寒いし、水だとお腹を冷やすと思い、ほぼお湯と水の半々で作ってみました。
本当は良くないと思うのですが、この変は結構適当です。
ようはお腹の中を空にすればいいんでしょ?みたいな感覚でいつもいます。
本当に良くない患者です。

最初のコップ一杯を10~15分かけて、ゆっくり飲みます。
久しぶりに飲んだ感想、全く前と味が変わっていない(笑)
ちょっと、酸っぱいスポーツドリンクみたいな味。

それを何を思ったか、洗面台のところに持っていき、用意しながら飲もうとしたら、いきなり洗面台横でこぼすというアクシデント(笑)
それを吹きながら、余計やること増えたと愚痴りながら、よっぽど飲みたくないんだなと一人で納得し、また飲み進める。

正直なところ、いつも2リットルの半分で空になります。
なので、全部を飲みません。

ただしかし、今回は1.5リットルぐらい飲んでも、あれトイレに行かない?
コップで、飲んだ分の水を飲んでいく。

ちょっと嫌な予感はしましたが、少しずつ出ていき、最終的には検査の前まで、むしろ終わってから、そして明くる日も、出ていました。

結果、飲み過ぎていたのかとなりました。



大腸内視鏡の結果、

これもいつもより時間がかかりましたし、その分、痛みや張りもありました。
先生には失礼なんですが、だから受けたくなかったのにとか、もう絶対受けんとか、一人でぶつぶつ言いながら早く終わってと思いながら、耐えました。

今回して思ったのが、あれ?一旦管を抜いて、肛門周りをまた観るの?
と思いました。
以前はやっていなかったような?
先生や病院によって、やり方が違うのかと感じました。

大腸の状態は、全く問題はないと言われ、ホッとしました。

〇最後に
正直、2018年に結婚してから、少し食も変わり、クローン病にしてはというより、普通の方よりも食べてるのでは?と思っていたので、もしポリープがあったら、どうしようと心配していました。
ただそれもなく、むしろ調をリセットできたのと、改めて診断を受けた時のことを思い出し、初心に戻れます。
胃は逆流性と言われましたが、これはお灸で全く問題ないので、むしろ気付けて良かったなという感じです。

そして、2日間朝を食べなかったので、師匠の1日2食という言葉を思い出し、これは2食にしなさいということなのかなと、勝手に解釈して、今現在、昼夜の2食生活をしています。
これはすんなり出来ているので、続けれそうだなと感じています。
なぜ、師匠が1日2食と言っているかは、またブログで書きたいと思います。

結果、嫌な出来事も、終わってみれば、良い方向に迎えているので、主治医の先生には、本当に感謝でしかないです。
ただ先生、しばらくは、あわよくばもう卒業かな、とも思っています(笑)

生意気な患者で、すみません。

以上、タンポポ東洋はり灸院でした。

single.php