腰痛②「ぎっくり腰」
こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。
脊柱管狭窄症から大分時間が経ってしまいました。
ここ最近、梅雨の時期にぎっくり腰の方が、多く感じましたので、書かせていただきます。
ぎっくり腰と言えば、何を想像されますか?
ちなみに私は、まだ経験したことがないのですが、今の師匠に出会うまでは、ずっと重い物を持ってなるものだと思っていました。
もちろん、重い物を持ってなる方もいらっしゃるのですが、多くの方は違い、日常生活の何気ない動作の時になっています。
その多くの方の体質と、それに対しての予防法を挙げてみたいと思います。
ぎっくり腰になる方の体質
〇風邪をひきやすい
〇鼻炎
〇肩こり
〇頭痛
〇ぜんそく
〇皮ふ症状
〇冷え性(手足)
〇花粉症
〇朝に症状がある
〇季節の変わり目に体調を崩す
※女性の方は排卵前・生理前などのホルモン周期のタイミングが多い
こちら上記の体質の方がなりやすいです。
ただ、もし全て当てはまったとしても、必ずなるとは限らないです。
ちなみに私は、頭痛以外全て当てはまります。
こちらのポイントとしては、朝に症状がある、季節の変わり目に弱いです。
この季節の変わり目は2月4日の立春以降です。
この体質の方は、外からの変化に弱い方が多く、天気などの気圧の変化に敏感になります。
東洋医学では、ぎっくり腰は、外から悪いものが入って来たと考え、施術します。
大体、3回までの施術で良くなります。
それでは予防法です。
〇大椎(だいつい)
〇孔最(こうさい)左右とも
こちら二つのツボに千年灸、またはドライヤーで10~20秒程温めることをお勧めします。
二つとも呼吸器のツボになります。
当院では、こちらにお灸をしない日はないというぐらい、多くの方にしております。
もし、ぎっくり腰によくなる方で、体質も当てはまる方は是非やってみてください。
以上、タンポポ東洋はり灸院でした。

