梅雨

2023年6月5日

梅雨

健康対策食養生

こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。
ご無沙汰しております。

5月もはや終わり、もう6月になり、梅雨の時期に入っております。

梅雨は湿気が多く、天気も雨降りが続きますので、元気な方でもうっとうしく、持病や古傷を持たれている方には辛い時期だと思います。

そういう私も毎年、梅雨になるとあまり良くありません。
日本人の体質は湿気が苦手だと聞きます。
このまとわりつく感じ、重だるい感じがなんとも言えません。

東洋医学的に見ても、湿気は胃に負担をかけます。
ですので、この時期に大事なことは、

①暴飲暴食を控える
②甘いものを控える
③冷たい物を冷える

こちらの3点が大事になります。
この時期は胃の機能が落ちますので、少しでも控えることによって体調も崩しにくくなります。

それから胃によく使うツボでは、

①中脘
②足三里

こちらに千年灸またはドライヤーで温めることをお勧めします。

最後に豆知識なんですが、梅雨の時期に良いと言われる食べ物です。
昔の方はこの時期に梅干しを食べていたと聞きます。

梅干しには疲労を回復してくれるクエン酸が多く含まれているので、体を元気にしてくれます。
梅雨の名前の由来は調べると色々と出てくるのですが、その中でも梅雨の時期に梅の実が熟すからと言われています。
ただ私は、6月のしんどい時期に疲労を取るために食べていたからではないのかな?と勝手に思っています。
私の考えは置いといて、本当に昔の方はすごいなと改めて思います。

私は、梅雨とは関係ないのですが、梅肉エキスが疲労回復に良いと、芸能人のどなたかが言っているのを聞いて、一時期飲んでいたことがあります。
すみません、余談です。

以上、この時期は元気な方でもしんどくなりますので、胃に負担を極力かけずに、お腹を温めて、普段は口にしない方も少しだけ、梅干しを食べて、酸っぱいと言いながら乗り切っていきましょう!

タンポポ東洋はり灸院でした。

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